与一野のしだれ桜（広島県山県郡安芸太田町）
date:2018/04/08
5/6まで自宅でテレワークになった。
一日中家におって、会社の糞パソコンに縛られとったら、ほんま病むわ。
糞パソコンの前におらなあかんの。あほか。自分のメインパソコンより１００倍遅いのに。
この処理。自分のパソコンなら３分もかからん。でも、３時間もかかっちまう。
でも、ぜいたく言わん。
世界の医療従事者と、ぎりぎりで、なおふんばる友人たちには感謝しかない。
コロナウィルスの特性はまだよく分かってない。
３密を回避せよったって、ただの現象からの推察だ。実証による証明にはいたってない。
だからゆだんしないで、考えられる防御をとろう。
でなきゃ、こういうときはリアルに弱い人間から死んでいく。
わしらは負けん。
人の五感、連綿と紡いでいる経験と知識、そしてそれを大切な人に伝える手段。
文字、言葉、芸術。
力を合わせるとき。そうやろ？
以下、興味あったら読んで。長い。
バイオロジーを専攻しとった。知っていることと、思ってることを記しとく。
ここで書いとって、わしが死んだら笑ったって。
だからこれが正しいって確証はないし、知識のひけらかしでもなく、ましてや他人を教化してやろうとも思ってない。
まず、敵の何を恐れるべきかだけど、２つあると思う。
１つはコロナの感染力。これは十分ニュースされてるからいいと思う。
敵は人体に入る方法をいくつか確保し、宿主である人体臓器の破壊によって、効率的に最大限に自己増殖できる方法をすでに獲得している。
当面の対応手段としては３密の回避だよね。
あと個人の免疫の獲得能力に期待するか、医薬品会社のワクチン開発を待つかだよね。
恐れることは、もう１つある。こいつらの進化スピードだ。
ウィルスの変異（進化）のスピードは、圧倒的に人間より早い。これとの競争になっていく。
すでに世界のこのウィルスの特性は、同じだとは限らない。時間が経過するほど、やつらは強くなる。
理由は、人間の遺伝情報はDNAだけど、こいつはRNA。一本の鎖の構造で情報量は少ない。少ないだけに進化も早い。核酸塩基はアデニン、グアニン、シトシン、ウラシル。これをコピーすることで増殖してる。で、でもこのコピーのとき、百億分の１の確率で失敗する。エラーする。だいたいのエラーは意味なくて消えていく。でも、たまに当たりを引く。増殖に有利な何かを獲得する。それが積もり積もって強くなる。結果的に、強くなったものが生き残り増殖する。（ようするに進化）
だから、今は、一つの情報だけをうのみにして信じていたらダメだと思う。
何が正しくて、何が間違ってるかも、あいまい。
とにかく、自分へのウィルスの侵入に対して、考えられるだけの防御をとろう。
